ある記事を読んで
先日、ある情報誌の記事を読んで感じたこと。
記事のテーマは「学校との協働による福祉教育を進めていくために」というもの。
以前、仕事でお世話になった大学教授の方が書いたものでした。
以下、記事抜粋
「(子どもに)『偏見を持ってはいけない、障害者をかわいそうと思ってはいけない』と伝えると、
感性が豊かな子は『私はだめな子だ』と、自らの心を開示しなくなります。
『そうではないよ、自分の思いや失敗を謝ることのできる勇気、それと偏見をなくす努力が
大事なんだよ』と伝える事が大切です。」 以上
この記事を読んで、自分の心の中のモヤモヤが少し晴れた気がしました。
障がい者の方々と接する中で、「実はどこかに偏見を持ってしまっているのでは?それによって、
自分でも気付かないうちに相手を傷つけてしまっているのではないか」との思いがどこかでありました。
しかし、その思いや感じたことを振り返り、否定するのではなく、失敗なら訂正し、
偏見をなくす努力が大切だと気付かされました。
今回、子どもの教育についての記事でしたが、大人である自分が気付かされる内容でした。
今後、障がい者の方々と接する時はもちろん、普段の生活の中でも考えて、
実践していけたらと思います。
2017年10月24日 08:53