2009年02月12日

笑い!古典と現代のコラボレーション!

 先日、歴史も文学も苦手な私が、友人に連れられて行ってきたのは…
    狂言!

 詳しくは お笑いのナンチャンこと南原清隆さんと野村万蔵さん率いる萬狂言、
「現代狂言~狂言とコントが結婚したら~」というもの。
会場の愛知能楽堂もとっても素敵な場所で、古典の良さを味わいながら、
おなかを抱えて笑ってきました!

演目は全部で3部で、
①古典狂言「佐渡狐」
②現代狂言「東京パンダ」(佐渡狐のもどき)
③現代狂言新作「サードライフ」
でした。

古典狂言では、初めこそ古語を聞き取ることで必死でしたが、内容の単純さとコミカルな動き、それだけで大笑い!最後まで笑いっぱなしでした。

狂言は、600年も前からある文学で、今で言うコントのルーツとも言えるそうです。ナンチャンが
「今日のお客さんと600年前の人と同じところで笑ってるかもしれない」と言っていたのがとても印象的で、生活も習慣も時代も違う人たちと同じ感覚で’笑う’ことができたことがなにより、素敵な経験でした。

そして、日本人に昔からお笑いの文化があったことも大発見でした。
やっぱり笑いって、今も昔も人にとって欠かせないものなのですね。
体や心が健康でないと笑えないですし。
一日一笑!で、日々の疲れやストレスを吹き飛ばしていきたいですね!
 


2009年02月12日 15:01