お外で遊ぼう
梅雨明け宣言が待ちどおしい今日この頃・・・・
雨が続くと、お外で遊べない、小さな子供たちの中にも、プチストレスがたまる様子・・・
この時期、療育施設では、そんな子ども達がおもいっきり触刺激あそびを楽しめるように、そして
気持ちを発散できるように”ボールプール”という、とっておきのアイテムを用意します。
いろとりどりのカラーボールが、なんと3000個も入っているプールの中へ、豪快に”ジャンプ”して飛
び込む子供たちは、とびっきりの笑顔を見せてくれます。時には、果物や野菜模型をボールプール
に隠して「みつけっこ遊び」もします。「あーバナナみーつけた♪」 「わぁーゴボウと思ったら○○君の足
でした♪」意図的に足を引っ張って、コチョコチョくすぐると、大喜び♡♡♡
いつの間にか お空も、子どもの心も晴れ晴れとして、にっこりマーク♡♡♡
ほっと胸をなでおろす瞬間・・・
きっと、集団生活の中では、いろんな困った事が起きたり、トラブルの解決方法がわからなくて、
とまどい、泣いてしまう場面もあるのでしょう。みんな違う行動の特徴を理解してくれる大人の援助を
受けながら、幼い子供たちの心と体が健やかに育っていくことを、いつも願っています。
以前「人生で必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」というタイトルの本を読んだのですが
共感しました。梅雨があけたら本格的な夏の到来!!
夏の砂場で、水と砂、心地よい風に五感を刺激しながら、心を解放して、お友達と関わり合い、遊び
を共有して楽しむ中で社会性を育んでほしいです。
外遊びを満喫して、どの子も、たくましく生きる力を蓄えてほしいです。
2015年07月10日 15:52