2014年09月02日

防災週間

9月1日は、関東大震災が発生した日であるとともに、暦の上では二百十日に当たり、台風シーズンを迎える時期でもあり、また、昭和34(1959)年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、防災の日が創設されました。

どちらの災害時もまだ、私は生まれていませんが、平成7年1月17日に起きた阪神淡路大震災は、記憶に新しいところです。が、この災害では、全国各地の若者がボランティア活動に奔走したことから、「ボランティア元年」ともいわれています。ちなみに、1月17日は「防災とボランティアの日」と定められています。

また、平成23年3月11日に発生した、東日本大震災でも多くのボランティアが駆け付け、活動を展開したところですが、本会からも2回にわたり、ボランティア支援バスを出し、市民ボランティア支援を行ってきました。

災害に対しては、常日ごろから注意を怠らず、万全の準備を整えていなければならいのですが、災害の発生を未然に防止し、あるいは被害を最小限に止めるには、どうすればよいかということを、みんなが各人の持場で、家庭で、職場で考える1日にし、気持ちも新たに9月をスタートしたいなと思います。

なお、11月に災害ボランティア養成講座を開催予定です。詳細は追ってお知らせします。

2014年09月02日 08:42