雨に打たれながら、輝きを増す花々のように
今年も、湿気が肌にまとわりつく、ジメジメとした季節がやってきました。
空気は重く沈み、灰色の空に覆われた日々が続きます。
気分も晴れません。もう慣れっこになったとはいえ、マスクには熱気がこもります。
機械も、この多湿は苦手のようです。
コピー機は、幾度も紙詰まりを知らせる不愉快な音を発しています。
作業も思うようには進みません。
一方、新型コロナウイルス感染症は、幾分落ち着きを取り戻しているように感じます。
地域福祉活動も、手探りで進み始めました。
現在、市内の各地区では、民生委員児童委員さんと福祉推進委員さんとの懇談会が行われています。短時間ではありますが、とても有意義な時間が流れています。
昨年度中にすべての地区で懇談会を終える予定でしたが、正弦波のように繰り返される新型コロナ感染拡大の影響を受けて中断を余儀なくされていました。
さて、海津市の「月見の森」には、「アジサイの小径」という散策路があり、紫陽花は今を盛りにと紫色の華麗な花弁をつけています。雨粒に打たれながら、花々は輝きを増しているようにも思えます。
紫陽花(あじさい)には、様々な花ことばがありますが、「家族」「だんらん」「和気あいあい」といったものもあります。この花言葉は、紫陽花の小さな花がひしめき合って咲くことに由来しているようです。
地域福祉が「和気あいあい」としたなかで進むといいですね。
2022年06月24日 14:20