2008年06月26日

親の介護

 私は、時々、学生時代の友人達と会って食事を楽しみます。自分達も年を取り、話題は自然と親の介護問題に移っていきます。親の下の世話をしながら、どうしてこんな事まで、自分がしなくてはならないのか、哀しくて泣けてきたという友、やっぱり在宅は無理で、舅を施設に預けたという友、嫁入り先から、1時間かけて、ヘルパーと交替で、1日おきに、実家の親を見に行く友、状況により、対応はさまざまです。
 私はというと、母親を毎日ディサービスに通わせています。おかげ様で、喜んで出掛けてくれるので、こうして勤める事が出来ます。家族の助け・職場の皆さんのご理解を、いただいて、会社勤めが出来ている事に、感謝の毎日です。けれど、どこかで、誰かさんが、こう言っているかも判りません。「自分の親をディサービスに通わせて、他人様の介護に、出掛けてる。!」と!・・・でも、やっぱり今の世の中、お互いに助け合っていけば良いのでは?・・
 そうして、今日も訪問先で、偉そうに、自分を、棚にあげて、介護者に呼び掛けているのです。「親に受けた恩を、今、返してあげて下さい!」と・・・  (^o^)


2008年06月26日 09:57