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ある日の昼下がり、台所に立ち、ふと外を見ると、中空に揚羽蝶が、パタパタパタパタ羽ばたいている。あっ!蜘蛛の巣にひっかかったんだ。可哀想にと思いその場を離れた。 夕方、又台所に立ち、外を見ると、もうそこには、蝶の姿は跡形もなく消えていた。蜘蛛の奴、何て非常で残忍なんだ・・・?待てよ。自分はどうだ?鮎は食べるし、お肉も大好き!蜘蛛を責める言葉を飲み込んだ。
2010年12月06日 12:46