♪ 新芽を育む ♪
児童発達支援事業所みらいが、スタートして2か月が経ちました。
愛らしい、元気いっぱいの子ども達が、36名通って来ています。中にはまだ、慣れていなくて、泣き
だしてしまう子もいますが、幼児期に一番大切な基本的生活習慣を学びながら、リズム体操では、
動作模倣をがんばり、トーキングカードでは、乗り物や動物の鳴き声模倣を喜び、集中して聴くことが
できるようになりました。いろいろな事に、興味津々の子ども達の姿が見られます。
療育の留意点として
・大人と遊ぶのも楽しいけれど♪お友達と一緒に遊ぶことが楽しいな♪ ♪小集団の仲間で活動するっ
ておもしろいな♪ 共感の気持ちや、褒めてもらうことの喜びや、うれしさを十分に体験できる支援
内容をいつも工夫していきたいと思っています。
・安定した信頼関係の中で、具体的に「こうしていくと いいよ」 「こうすると うまくいくよ」ということを
教えていきながら、不適切な行動には(玩具を投げる・お友達をたたく・噛む等)ストップをかけて、
その都度わかり易く導いて ”良い行動や姿” の時には全身で受けとめ、認めてあげて行動と言葉
が結びつくように働きかけています。
・こども自身の伸びゆく芽を大切にしながら、運動発達+知的発達+生活能力の向上を目指して
います。(ゆっくり芽をだせ柿の種の気持ちで接する)
心の底から笑っている時に、子どもの成長が促されて、心身共に良い方向へと発達していくと言う
事を日々の実践を通して実感していますので、保護者の方が、たくさんの笑顔で子どもと向き合い
将来に希望を持って♡かわいいい我が子と思えるように♡そして、かけがえのない子育ての時期を、
ゆっくりペースの子どもの歩みに合わせながら、楽しんでいけるように、私たち療育指導員は子ども
達に学びながら資質向上を怠らずに、理解者であり、元気な支援者でありたいと常々思っています。
2016年05月26日 16:13